女性の頻尿は男性よりも多い?その原因と治療法

女性の尿道の大きさは平均3センチくらいで、男性に比べて短いことが特徴です。
冷えやすく、その上妊娠や出産、肥満や老化によって骨盤底筋が緩んでくるため、そういったことが頻尿の原因となります。
他にもストレスも影響し、膀胱が過剰に収縮してしまって頻尿になる事もありますし、細菌が入っての膀胱炎が原因となる事もあります。
膀胱炎の症状としては、排尿時にしみるような痛みがあり、残尿感やスムーズに排尿できないといった症状もあります。
ひどくなると腎臓にも悪影響がありますので、泌尿器科の受診が必要です。婦人科でも診てもらえます。

頻尿になってしまうと外出がしにくくなり、買い物や旅行、仕事にも影響が出ます。
尿漏れが起きてしまうこともありますので、危ないなと感じるときだけでも尿漏れパッドを下着に着けておくと安心感が得られます。
また、夜間頻尿というのもあり、1度くらいならまだしも、夜中に排尿のために何度も目が覚めるようになると寝不足になってしまいます。

女性の頻尿の例としては以上が挙げられますが、男性の場合は、前立腺が老化と共に大きくなって排尿がしにくくなり、頻尿となるということが多いようです。
また、男女とも老化だけではなく運動不足や太り過ぎということも原因になりますし、その他にも、別の病気のせいで結果として頻尿を引き起こしてしまっている場合もあります。
先述の通り、頻尿気味であることを自覚していても、夜中に1度起きる程度であるとか、1時間くらいの乗り物は平気で乗れる、また多少の尿漏れがあってもパットで何とかなるようなら大きな問題はありません。
ただし、トイレに行ってもすぐまた行きたくなる、行きたくなったらトイレまでもたないなど、日常生活が不自由になるほどの症状がある場合は、お医者さんでの治療が必要となります。
お医者さんに行くほどではないけれど、年齢と共にトイレが近くなったなと感じている方は、生活習慣を見直してみると改善される可能性も高いです。

頻尿の治療法は?治るのか

そんな女性に見られる厄介な頻尿のおもな治療方法や対策は、その症状の状態にもよって多少違いも生じます。

尿漏れの場合は骨盤底筋が緩んでいることが原因の一つであるため、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを実施しましょう。
また膀胱炎などの感染症による頻尿がみられる場合は、セルフケアでの対処は難しいので病院を受診し、医師の診断を受けて抗生剤を処方してもらいましょう。
感染症については抗生剤の服用によって、ほとんどが完治します。

さらに夜間頻尿や尿のことを考えてばかりいると、それがストレスとなって心因性頻尿に陥るリスクもあり、この症状は女性だけでなく男性にもよく見られることがあります。
基本的にはあまり深く考えないようにしてストレスを軽減させ、運動や食事といった生活習慣の改善や工夫を実施することで改善を期待することもできます。
そしてこういった方法以外にも、市販薬やサプリメントなどを利用するといった方法もあり、症状が軽度の場合なら、こういった手軽に利用可能なものを上手に活用してみることも良いでしょう。

ちなみにこれらの対策や治療方法については、一度だけ実施すればそれで良いのではなく、継続して実施することも大切です。
もちろん症状が深刻だったり重症である場合は、病院での治療が基本となります。
しかし病院での治療とともにこういったセルフケアで実行可能な対策を実施すれば、それだけ辛い症状の緩和や改善がスピーディーになります。
たとえ症状が軽度だったとしても、これ以上悪化させない効果や予防といった意味でも効果的です。
よって病院だけに頼るのではなく、早く完治させたいならば、セルフケアも併用して実施することをおすすめしますが、その際は医師に相談してから実施するようにしましょう。